深爪  ー その爪の切り方 危険 です！

『深爪 』とは？？？

深爪（ふかづめ）とは、指先の皮膚及び爪床を露呈するほど爪を切ってしまった状態。 爪床は毛細血管が集積する部分であり、外傷及び感染に敏感で、深爪とはそれを露呈することとなる。：Wikipediaより引用

つまり 爪とお肉が引っ付いている際々のところまで爪が切られている状態 のことで、指先を見ると、爪の先端の先にお肉が露出 しています。

 

・ 赤ちゃんの時から親御さんが 顔を引っ掻かないように短く切ってあげていた

・ (幼少期から)爪を噛むクセがある

・ ピアノやギターなど楽器を演奏するため

・ “ 白いところは切らないといけない” と教えられてきた

・  仕事柄短く切らないといけない

・ 巻き爪で痛いから緩和するため短くきってしまう

 

…… などなど、深爪になるのには様々な背景があるかもしれませんね～(^o^;)

ちなみに私も3歳から大人になるまでピアノをしていたので、手の爪１０本とも思いっきり深爪でした ((((((+。+*)

 

しか～～し ！！！

深爪がじつは恐ろしい危険につながるケースもあるんです！((((；゜Д゜)))

深爪から 陥入爪や肉芽の発症へ

『陥入爪 』とは？？？

陥入爪（かんにゅうそう）とは、爪の角がトゲのように軟部組織（爪内部の肉）に刺さって炎症を起こした状態をいう。巻き爪と混同されがちだが、巻き爪とは横方向に爪が巻いたようになる現象のことを指し陥入爪とは異なる。しかし、一般に巻き爪と陥入爪は併発していることが多い。：wikipediaより引用

 

深爪から陥入爪に進展すると、爪が伸びると横のお肉に爪が当たり(刺さり) 痛みが生じます。

激痛です！(>o<“)

だから、痛いところの爪、爪の角っこを斜めにバッサリと切る…また伸びてきて痛いから切る……の繰り返しになっていきます。

そのうち、深爪だけでなく、爪の角っこがないので、そこに両端のお肉が覆ってきはじめ…

そうなると爪の端のほうまできちんと切りにくくなり…

痛っ！ お肉まで切ってしまった！(>o<“)…

端のお肉が邪魔でどうしても “切り残し” (爪トゲ) ができてしまい、それがお肉の内側でいつも刺すようになるので そこに炎症が生じ、ますます爪が伸びようとすると激痛になり…

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これが 爪トゲ です！((((；゜Д゜)))

しだいにその爪トゲが終始刺激しつづける部分に肉芽 ※ が形成され、はげしい痛みと化膿が治まらなくなってしまいます。

『 肉芽 』とは？？？

このように陥入爪は一歩間違えると手術が必要になるケースに進展することも珍しくありません。

 

深爪 は 陥入爪や肉芽に進展する恐れの大きい危険な行為 なんです！  ( ; ゜Д゜)

ですから化膿炎症や肉芽に進展してしまう前に、早いうちに矯正して爪を本来の形にしてあげましょう。

 

また、この機会にご家族みんなで正しい爪の切り方をマスターしてみてはいかがですか♪

爪の切り方

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「 難しいな…(・・;) 」 と思う方は、爪の切り始めを 端からではなく真ん中から、いい長さのところでバチっと切り、そこを目安に両端まで揃えていってみてください♪   きっとすぐに上手に切れるようになりますよ！

今は深爪でも、根気強く伸ばしながら四角く切っていけば、しだいに白い部分が減っていきます。 私自身も何年かかかりましたが完全なる深爪だった状態から縦長に近い爪の形に戻りました！(’-’*)♪

 

日常から正しい爪の切り方を心がけ、爪のトラブルを未然に防いで 快適生活を送ってください♪

 

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。