もう爪は持ち上がってるのに まだ痛い ！？

普通、巻き爪は予備矯正の段階で爪が持ち上がるため、その瞬間から 痛みから解放されるんです。

でも今回の患者さまは、爪が持ち上がったにも関わらず まだ痛みをしきりに訴えられました。

う”～ん……  なんでだろう？？  (゜゜;)

探っていくと…

わー！！  出てきたーっ！！

なんと、見えていた爪より もっと下(奥)のほうに さらにカーブの強い爪が姿を表わしたのです！ ( ; ゜Д゜)

写真を撮ってご本人にお見せしたらびっくりされてました。 そして痛みを訴えておられたポイントとも一致しました。

それでツメフラ(矯正具)を、その痛みの原因だった爪に掛けたら 痛みがスッーと消えたとのことです！

これまで長年巻き爪で悩み、市販の巻き爪補正器具を使い続けて だましだまし今までで生活されてきたそうですが、器具をつけてしばらくの間は痛みが和らいでも、まただんだん痛みが出てきて、痛いからまた器具を買ってきて付ける……の繰り返し……      もうそんな “だまし” も効かなくなってきて、「もういい加減 何とかしなきゃ！」と当院にいらっしゃいました。

 

巻き爪の下(奥)からもっと巻いた巻き爪が出てきてゾッとしましたが、施術者として、固定観念は一切捨て、患者さまが痛みを訴え続けていらっしゃるなら とことん原因を追及して解決していく大切さを改めて実感しました(’-’*)

なかなか興味深い症例でした！

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。