肥厚爪ケアに必要不可欠なホームケア
肥厚爪の処置後、見ての通り爪の下の皮膚がなかり露出しますので、放っておくと異常に乾燥します。
しかしあまりにも乾燥しきって皮膚が硬化してしまうと、いずれ順調に新しい爪が伸びてきてくれたとしても、爪(の3層目)と皮膚が引っ付いてくれないままになってしまいまうんです。
爪というのは、密着した皮膚から爪の3層目が水分をもらう構造になっているため、3層目がうまく皮膚に密着してくれなければ、いつも乾燥状態のまま。
いわば皮膚の上に『付け爪』を載せてるだけのような、形だけの物でしかなくなります。
ですから爪が伸びてきて皮膚を覆うまで、とにかく保湿が必要なんです。
また、爪が無いぶん、歩行時など地面を踏みしめる力の影響で、指の先端のお肉がどんどん盛り上がってきてコブのようになってしまいめす。
でもそうなってくると、いずれ爪が伸びてきた時にそのコブが邪魔になって、それ以上先端に伸び進めなくなってしまうので、またまた根元に爪の重なりが発生する…そしてまた肥厚爪になっていくという良くない流れ…。
そのコブが形成されないように、何としてもお肉を下げてやらなければいけません。
そこでもう一つ不可欠なケア!
テーピングで先端のお肉をいつもしっかり下げておく。これもめちゃくちゃ大事です!
・保湿
・お肉引き下げテーピング
この2点、このホームケアが、肥厚爪の改善には絶対必要不可欠なのです!
それをしっかりやって頂けるかを確認てきないと、思い切った肥厚爪ケアは施術できません。
施術前に必ずご説明とともにご確認いたしますのでご安心ください(o^^o)
施術後、爪の周囲の皮膚は馴染んできます。