爪甲鉤彎症・肥厚爪のケア
本来根元から生え出てきた爪は皮膚にくっ付きながら、まるでベルトコンベアーのように先端に向かって送られるように伸びていきます。
それが、何かのアクシデント(外傷や深爪、巻き爪や陥入爪など)により途中のどこかでブレーキがかかってしまい、うまく先端に伸びていけなくなり、爪床(爪の下の皮膚)から剥がれて斜め上方向に重なるようにして段々と爪が変形していく…
これが
肥厚爪(ひこうつめ)
もしくは
爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)
といいます。
・そうなってからどのくらい経過しているか?
・年齢
・末節骨(指先まで伸びる骨)の変形具合
これらにより、改善する確率が大きく変わってきます。
↑ こちらの症例は爪甲鉤彎症の患者さまの右親指の爪。
上にあげた3つのポイントをかろうじてクリアしているので、再びきれいな爪に変わるためのケアを始めました。
肥厚爪や爪甲鉤彎症のケアは、まず完全にきれいな爪になるかどうか100%ではありません。
また改善成果が出るまでに軽度で早ければ1年というケースはありますが、大抵長い人だと2、3年かかるくらい、本当に根気が必要です。
それでも可能性にかけてみたい!!と希望される患者さまに、このケアをさせて頂いています。
写真の症例は少しずつですが、根元から新しいきれいな色の爪が生えてきて、その面積が増え始めてきました。
嬉しい変化です♪
木戸 久美子(きど くみこ)
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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
大津・瀬田巻き爪矯正センターの施術の特徴
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